伊勢原CB

Yahooブログから引っ越しました、「あの頃の未来」伊勢原CBです、Yブログで知り合った方が訪問の際には、メッセージで貴殿のURL等をご連絡いただけますと幸いです。

    2011年07月

     
     新田武さんを先頭に六台の四十年程前のオートバイは、国道299号線と国道152号線が出会う、湖東新井の交差点を目指してメルヘン街道を下った.。
    イメージ 1
     
     湖東新井にはすでに青井衛守也夫婦が白いスポーツスターで待っていた。
    イメージ 2
     
     麦草峠からの六台が着いたときには岡道三半乃助が写真を撮った。   再会の挨拶をしていると、金沢から石川万路朗、コウバンパパさん、名古屋からのトモさんの三台のWが到着した。
     
    イメージ 3
     
     十台のオートバイは新田武さんのCB500を先頭に、女神湖を目指して走りだした。岡道三半乃助は湖東新井で皆を見送り、なんだかモヤモヤしたRZ350で諏訪に向かって走りだした。
     
    イメージ 4
     
     ビーナスラインを走り高度を上げても、暑さから逃れる事は出来なかった、景色の良いところで咽喉を潤し、女神湖を左に見ながら大河原峠へアクセルを開けた。大河原峠に上りだすと空気は変ったが、頂上にいつもの冷えた風は吹いていなかった。
     
    イメージ 5
     
     中速コーナーが続く対向車の少ない、気持ち良い緩い下りで、大河原峠を佐久に下り、直線の続く夕暮れの千曲川ビューラインを軽快に走り抜け、十台が東御市の信州基地へ着いたのはヘッドライトが必要な時間だった。
     
    イメージ 6
     
     
    つづく

     
     国道299号線は何故か「メルヘン街道」と名付けられていた、最高点の麦草峠の手前に駐車場があり、15分も歩けば白駒池へ行くことが出来る、30年以上前に一度来たことがあり、歩いてみるつもりでいたが、整備されて有料になった駐車場、遊歩道に詰め掛ける観光客に辟易し、その気はすっかり消えうせた、普段、休日に観光地に来る事が無い者に、混雑する場所はなんの魅力も無かった。
     
    イメージ 3
     
     白駒池の駐車場を通過し、麦草峠の天辺に着いたとき、道の左側にカワサキの忍者が一列に整列していた、松原湖で給油している時見掛けたグループだった、右側は駐車スペースになっていて、四輪がいっぱいに入っていた、並ぶ四輪の向うに黄色いタンクのW3が見えた、近くに行くと更に赤黒タンクのW1SAが見えた、麦草峠の看板の下を通り過ぎると、今度は左側に青いW3と小豆色のW3が見えた、先に見えたWの所に数人立っているのは見えたが顔は見なかった、左側の二台のW3を見たとき、立っていた数人が誰なのかすぐに分かった。
     
    イメージ 1
     
     後続の車の邪魔にならない場所にCB550を置き、麦草峠の看板にデジタルカメラを向けると、看板の下でセフロさん、鉄人さん、おーたさん、ジュンペイ君が手を振っていた、Uターンをして看板の下で再会を喜んだ。
     
    イメージ 2
     
     自分のブログに麦草峠を通ることを書いていたので、それを見ての待ち伏せかと思ったが、四人はCB550がここを通ることは知らず、新田武さんに言われてここで新田武さんの到着を待っていたと、見覚えのあるCB550が通り過ぎたので驚いたと言った。
     
     麦草峠の出会いは新田武さんの計らいだったのか。
     
     麦草峠で新田武さんの到着を待っている間、雲が切れて日が射すとあまりの暑さに木立の中へ隠れた、猛暑は標高の高い場所にも押し寄せていた。
     
     
    つづく

     
    イメージ 5
     
     
     庭に日陰は無く玄関前の僅かな日陰でCB500について話した、ヨコもさんが差し出したよく冷えたペットボトルのお茶は、暑い中を走って来たライダーに最高のもてなしだった。
     
    イメージ 3
     
     地元の道を先導してもらい清里へと走る、穂坂道は気持ちの良いワインディングの広域農道で、途中にある畑にはヒマワリが一面に咲いて、沢山の観光客が写真を撮っていた。
     
    イメージ 1
     
     韮崎を出るとき予定時間を少しオーバーしていたが、近道が出来たお蔭で観光客で賑わう清里の通過は予定通りの時間だった。清里はどこの駐車場も車や、大型バイクで混雑していた、海岸の近くに居るのかと勘違いさせる服装の若者を見ながら、涼しくない高原を走り抜け、雲を被った八ヶ岳をバックにCB550の写真を撮った。
     
    イメージ 4
     
     
     松原湖には予定時間ピッタリに到着した、ガソリンスタンドに寄り給油すると、9.86L入り伊勢原からの距離は200kmだった。
     
    イメージ 2
     
     松原湖にも高原の涼しさはどこにも無く、全ての景色が気だるく見えた。
     
     
    イメージ 6
     
     県道480号線で国道299号線へと走り出し、ガードレールの向うに景色が広がった場所では、高原の空気が広がっていた、やっと信州に入ったことを感じる事が出来た。
     
    イメージ 7
     
     去年の11月に走った時に路面が白かった辺りに来ると、肌で標高の高さを感じられた。
     
    イメージ 8
     
     更に高度を上げながら走る、針葉樹の中の曲がりくねった道の先に、嬉しい出来事が待っている事は、何も感じなかった。
     
    つづく


     甲府南インターチェンジの入口を過ぎ直進すると、ブログ仲間のSゲコさんの書き込みの通り、ガソリンスタンドとコンビニエンスストアの有る交差点に出た、さらに直進すると笛吹川に架かる橋の先に右に曲る交差点があった。左にUターンする格好で新しい環状線に入り、南アルプス市へと向かって、快適な速度でCB550は進んだ。
     
     走っている間はジャケットの中を風が通り、暑さは和らぐが赤信号で止められた瞬間、甲府盆地の暑さは体に絡み着いた。県道12号線を使い釜無川の南側から韮崎に向かう予定をしていたが、高架になっている中部横断自動車道の影を走る甲西道路を走り、国道20号線の双田道交差点を左に曲り、32年振りに国道20号を走った。
     
    イメージ 1
     
     連休の国道20号は渋滞していた、太陽は真上から照りつけ道路に日陰は無かった、我慢大会のような時間を過ごしやっと韮崎ICの看板を右に曲った、僅かな日陰に魅力を感じ甲西道路に入るより、県道12号線を走れば良かったと太陽に照らされたヘルメットの中でつぶやいた。
     
     韮崎ICを通り過ぎ、登りの道を直進すると右側に溜池が見えた、その先の交差点を左に曲り暫く行って右に曲ると、目的のブログ仲間のヨコもさんの家だ。
    イメージ 2
     
     地図で憶えた場所に着き電話すると、今は仕事場にいるのですぐに戻るとヨコもさんは言った。ブログ用に写真を撮っていると、調子の良い4気筒の音が坂の下から聞こえてきた。
     
    イメージ 3
     
     
    つづく

     
     下り線境川Pの桜モツ定食は美味しかったんですが、大盛じゃなかったのでチョット物足らない、大盛食うぞって気合入れてたからなぁ。
     
     たこ焼きとかアメリカンドックじゃどこでも食えるしなぁ ・  ・  ・  ・  ・  
    なので移動した先は
    イメージ 1
     
     炎天下じゃ美奈子が溶けちゃいそうなので、木陰に置いて。
     
    階段を上って着いた場所は。
    イメージ 2
     
    Sゲコさんお勧め!境川もつ定食
    イメージ 3
     
    こちらは豚モツ
     
    モツのハシゴだなんて、きのこ師みたいですが、せっかく来たんですから
    イメージ 4
     
     上り側のPでも大盛の買い方が??でも普通盛り¥550で十分ですが。
     
     味はサッパリお上品な感じで、おかずと言うより単品で酒のつまみにするのが良いかも、味噌味ですが控えめな味付け、あっさりしてます。今朝仕込んだばかりの鍋かな?冬に熱燗で一杯に合うかなぁ、下りのサクラモツは夏に生ビールが合うだろうなぁ。
     
    なんて考えながら、完食
    イメージ 5
     
    イメージ 6
     
     お腹も膨れたし、グズグズしてると暑くて汗が吹き出るのでサッサとヘルメット被って、次の襲撃ポイントへ移動。
     
     
    ここまで伊勢原から108Kmちょい
    あっもう10時35分だ予定より5分オーバー
    イメージ 7
     
     
     
    境川モツ定食 ・ Sゲコさんの感想 ・ やままささんの感想
     
     

    このページのトップヘ