赤や黄色に山肌を染めていた木々の葉が、茶色に枯れ始めた晩秋の山道を、四気筒544ccのオートバイに乗って走っていた、朝方まで降っていた雨で濡れた路面には、枯葉が張り付きオートバイで走るには注意が必要だった、時折現れる集落は十分に速度を加減して、住民の日常を犯さないように走った、改修工事が施され集落が無い十分な道幅の部分では、自分の技量の範囲で544ccの素直なエンジンを楽しんだ、暫く走ると辺りは暗くなり、霧雨がヘルメットのシールドを濡らした、雨粒は大きくなり、濡れた路面のカーブに現れるグレーチングで、スリップしないようにアクセルをコントロールしながら、目的の峠を目指した。


五月の伊豆ツー以来、久し振りの登場

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曇り空の宮ヶ瀬
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青馬橋(藤野町)
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小菅村は霧の中
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松姫トンネル
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 松姫峠は通り抜け不可に、小菅村側からは進入できますが、どこまで行けるかは不明、入口に通り抜け不可の看板が設置されていました、大月側からは進入できないようにバリケードが設置されていました、廃道かな、その為のトンネルですから仕方ないですね。
 去年のこの時期、トンネル開通前に松姫峠を走ったのが最後になりました、景色が良くて面白い道だったので残念です。

約150km走って無事カエル

おわり