八十八夜は過ぎたけど、今日お茶を摘みました。
我が家に先代が残してくれた、広大な60坪ほどの土地が有ります、そこにお茶の木が少し残っています、昔は一年分のお茶を自給していました。
小学校低学年の頃は手伝った記憶があります。

今有るお茶の木はこれだけ、摘んだって言っても
こんなもんです

せいろでふかして(蒸す)

ふかした葉っぱを、ひったぎる(細かく引きちぎる) この後良く揉む

天日で干す

乾いたら出来上がり

新茶

本当の作り方とは違うけど、なかなかの味と香りです、この時期の楽しみです、それともう一つ

皮をむいて5cmぐらいに切って油で炒めて

砂糖、酒、醤油、味醂、カツオだし、各適量

強火で煮詰めれば出来上がり

簡単に出来て、ご飯のおかずに、酒のツマミに最高です。
この土地にはこんな花も咲いています。
オダマキ

エビネ

イカリソウ

これはなんだろ

今は認知症で3歳児位になっちゃった母親が育てていた山野草です、花の名前を聞いてもニコニコしているだけです、この場所が大好きで毎日草むしりに来ていたのに、今では連れて行っても車から降りようとしません。
でも今日は、「新茶、新茶」と言いながらお茶を飲んでいました。