続、セニアの思い出

(87年山中湖)
どこかを弄ると復活・・走行・・片排、これの繰り返し、しかも駄目になるのが右か左か定まらない。
温まると駄目になるから、コイル辺りが怪しいと思い、コンデンサーとIGコイルを新品に交換、でも復活、走行、片排。
キャブの分解は何回もやりました、ニードルの高さを変えたり、ジェット類を左右入れ替えてみたり、エアースクリューの先端を修正してみたり、エアークリナー外して走ってみたり、プラグが新品だと少し調子が良いので、ポイント変えたり、ガバナ磨いたり、考え付くところイロイロ弄ってもあまり変化なし、でもそのうち5000rpm以上は凄くパワフルになったんですよ、なんとなくだましながら走れるようになったんです。
キャブの分解は何回もやりました、ニードルの高さを変えたり、ジェット類を左右入れ替えてみたり、エアースクリューの先端を修正してみたり、エアークリナー外して走ってみたり、プラグが新品だと少し調子が良いので、ポイント変えたり、ガバナ磨いたり、考え付くところイロイロ弄ってもあまり変化なし、でもそのうち5000rpm以上は凄くパワフルになったんですよ、なんとなくだましながら走れるようになったんです。

(87年山中湖)
試しに丹沢湖へ行ってみたら、走れるには走れるけど、5000rpm以上で走らないといけないから怖くて怖くて、帰りにやはり片排になって、しかもガス欠のような状態になっちゃって、走行不能寸前、前出のモータースまで何とかたどり着いて、後で取りに来るからと預けて帰ってきました。
数日たって取りに行ったら、セニアのタンクが外してあって、店主が言うには「CB弄ったこと無いかチョットやってみた」って、バッテリーが弱かったから、良いやつに変えてみたけど駄目で、キャブばらしてみたけどやっぱり駄目だとの事、チョットじゃ無くて結構やった感じでした。
「もう少しやってみる」と言うので、その日は御願いして帰ってきました。
その頃、親友の550の車検が切れて、「乗らないから、自分で車検取るなら乗っていいよ」と言うので車検を取って喜んで乗っていました、550で出掛けた時は、いつもモータースにセニアを見に行きました
こちらも急がず、あちらもじっくりなので、いつの間にか2年が過ぎてしまいました、お互いに気が付いてはいたんですが、キャブを交換しないと駄目だろうと言う事になり、調べてもらったら、右が2個、左が6個、ホンダに在庫があると言うので注文しました。
そして1週間後に行ったら店主がニコニコしながら、「良くなったよ」と一言、試走してみると、完璧と思える状態でした。
結局、キャブレターがカブレターだったんです。
その後、同じような症状のCLやCBを何度か診たと言っていました、良品のキャブが手に入らず苦労している方もいるとの事です、あの時、新品に交換して良かったです、お蔭で今でも絶好調です。
TOKYO JET WING MOTORCYCLE CLUB のメンバーにもキャブで苦労した方が多いらしいです。
今の時世ならリコールでしょう、このキャブレーター 350EXに乗っていた時も、よく片排になっていたもんな~、親友が乗ってた250EXは、お漏らし直らなかったし。


悪いところが有る様には思えないんですよ、肉眼では分からない磨耗、見えないところに異常があるのかな~
セニア繋がりで知り合った方も、最初の一言が「キャブは大丈夫ですか」でした。

87年山中湖 一緒に行ったDT1が写っています、このDT1今どうしてるんだろ、最近見ないな。
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