11月13日秩父であった集まりに乗って行ったバイクはCB500ではなく  コレ。
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 夏に乗ったときに何と無くパワーが無いかなと感じていたんです、右のマフラーからは煙を吐いてるし、アイドリングも定まらないと言うか、直ぐエンジンが止まっちゃう状態。調整しても良くならず回転の落ちも悪いので、固くなったゴムのインシュレーターから、2次エアーを吸ってるんだろうと思っていたんです。
 エアーを搾ってガスを濃い目にしたら回転を上げて走る分には割と調子よく走れるので、OIL交換とチェーンの掃除をして秩父に乗って行く事にして、ある程度の距離を走って今後どうするか決めようと思ったんです。
 本来ならCB500で行くべき集まりだったのですが、イロイロなバイクが集まるようだしCB250の「最後のお披露目」そんな気持ちも有りました(最近トップブリッジが割れてトホホ状態だったんで)秩父ではお集まりの方々に懐かしがっていただきCB250も喜んでいた様です。
 
 秩父の山道をCB250で排気量の大きいバイクと一緒に走るのはきつかったです、登りのカーブの途中でパワー不足のため減速したり、出口で加速できなかったり後続車両に危険があってはいけないのでケツの方を走っていました、登りは回転を上げているので250なりに普通に走れた感じでしたが、下りでは片排気味の時もありこのバイクもイヨイヨかと思う時も有りました。
 マスツーの最後の方で蝉虎良造さんから「伊勢原さんW3に乗ってみる」と嬉しい言葉を掛けて頂き、アイドリングが無いCB250に蝉虎良造さんを乗せるのは気が引けましたが、W3に乗ってみたい衝動で交換しました、(蝉虎良造さん、すみませんでした)乗らせてもらったW3はとても滑らかなエンジンで、Wのイメージが変わりました、以前乗ったことがあるのはノーマルSAだったので違いが有るとは思いますが驚きの体験でした。
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 前を走る蝉虎良造さんが乗るCB250の右マフラーからは思ったより煙が出ていて、やはりイヨイヨなんだなぁと思いました。(右マフラーからの煙については蝉虎良造さんからも山道で指摘されていました。)
 
 秩父路を無事走り終えて、峠のおじさんと山伏峠を越え名栗に向かいました、山伏峠は思いのほか快調に登れ下りでも片排にはならず、夜道を走り、青梅のコンビニの駐車場に止めたときアイドリング状態でもエンジンが止まることなく安定していました。
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 アイドリング回転が低かったので調整をし再び走り出し、日の出から高尾の間の秋川街道を右に曲るとき、突然片肺になりプスン、パスンと不調になったためアクセルを煽っていたら復活し、その後、何と無くパワーアップしたように走りが軽くなったんです、赤信号で止まってもアイドリングは安定しているし、宮ヶ瀬ダムの登りも快調に走れ無事カエルしました。
 
 考えるに、バルブに噛んでいたカーボンが取れたんではないかと思うんですが?
 
 電装品の経年劣化やキャブのジェット類の消耗もあるとは思いますが、とり合えず以前のように走ることが出来るようになりました、トップブリッジが手に入るようなら、まだ乗れそうです。
 
 今回乗っていって良かったみたいです。
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