五郎はCB250に乗り秩父へ行った帰り、一日中聞いていたツインのCBサウンドに、若い頃を思い出だした。
帰り道のS字カーブを抜ける時、金と白に塗られたタンクのCBでいつも一緒に走った康之を思った。

S字カーブから始まった
忘れない夏
「オートバイってもっと涼しいのかと思った」
稲村のビックウェーブ
天気雨

写真提供、(株)スターボード 酒井いちろう様
http://starb.cool.ne.jp/
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